不器用
当代随一と仰がれる宮大工の棟梁が、
弟子を取る際、基準を定めている。
それは、「不器用なこと」。
なぜか。
器用な人は、ある段階までは早く上達する。
だから、仕事を甘くみて、
楽をすることを覚えてしまう。
結局、成長の“伸びしろ”が小さいという。
「千年の大建築」を手掛ける宮大工の世界では、
要領や小手先など通じない。
遅くても、一つ一つ階段を上らなければ、
大きな仕事を成すことはできない。
どんな世界でも同じではないだろうか。
だから
無名でいい。
特別な才能など、必要ではない。
ただ真っすぐに、今日一日をしっかりと生きよう。
話は変わって、
おならの話。
おならをした人の身代わりだって!