日々、前進
今年は日本画の大家の故平山郁夫画伯の生誕90年の年である。
絵筆を執らない日は、ほとんどなかったという。
「大家」と称されてなお「日々、前進」を自らに課す“芸術家魂”。
それを身をもって教えたのが師匠の前田青邨氏だった。
平山画伯が高松塚古墳の壁画模写に携わった時、
前田氏が総監修を務めた。
当時88歳。
体調は思わしくなかった。
が、7カ月間、毎日のように作業場へ。
壁画のある石室内は、
保存薬剤が散布されていた。
周囲も「体に良くない」と。
しかし、実物を見ずして監修などできないと、
じっと壁画に眼を凝らす。
命懸けの師の気迫は、
平山画伯の人生に大きな力を与えた。
師の決死の覚悟を、
弟子が心に刻み飛躍を誓う。
私もまだまだ成長していく。
学ぶ姿を生徒たちに見せよう。
保護者の方も
読書する姿
学習する姿
ご家庭で見せてほしい。
その姿こそが何ものにも代えがたい
子どもへのメッセージになるのだから。
さて、話は変わって、身長の話。
800万円で15cm伸ばすとのこと。
身長が金で買えるようになったのかな。