ココロに太陽を
ドイツの詩人に、こんな作品がある。
「心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て」
太陽って、
温かく、
エネルギッシュであり、
みんなから慕われる
象徴でもありますね。
一説に、
地上に降り注ぐ太陽のエネルギーは、
1時間足らずで、
人類が1年間に使うエネルギー量にも
匹敵するといいます。
古来より、
人類にとって太陽は、
豊穣の象徴であり、
恐怖の対象でもありました。
多くの恵みを施す一方、
強烈な熱で
人間を滅ぼしかねないと信じられていました。
それほど太陽の力は大きいのでしょう。
心に太陽を持つとは、
“強烈な太陽を心に持てる、
強い自分自身をつくれ”
との意味もあるのではないでしょうか。
私たちは自身の中に、
大きな可能性を秘めています。
つまり、皆、心に太陽は持っているといえます。
要は、それを輝かせる勇気を持つことなのです。
いつも心に太陽が輝いているイメージでいきましょうね。