親心
「僕が母のことを 考えている時間よりも
母が僕のことを 考えている時間の方が
きっと長いと思う。」
だいぶ前の、ある広告のコピーに
こんなのがあったと思う。
「親思ふ こころにまさる 親ごころ」
と吉田松陰は詠んだが、
子を思う母の心の深さは計り知れない。
今は
まだ親の心が分からなくても、
いつか分かる日が来る。
私は
他人だから
生徒たちに
教えてあげることができる。
親が子を思う気持ちが
どれほどのものなのかを。
お年頃ならば
親が子に言っても
反発してしまうかもしれないから。
この世の中で
もっとも
強い想いは
親が子を思う親心だろう。