さようなら深夜のファミレス

学生時代、

 

友人たちと夜中とか明け方に

 

ご飯を食べに行くことは多々あった。

 

昔は日付が変わっても仕事をしていたし、

 

仕事が終わってから

 

お腹がペコペコであることに気づき、

 

ご飯を食べに行くことが多かった。

 

そんな時間にやっていて

 

ひんぱんに通っていたのは

 

ファミレスか牛丼屋さんかラーメン屋さん。

 

ご飯を食べながら

 

いろいろな話をしたものだ。

 

人は、人との対話から活力を得ることができる。

 

だからこそ、寝る時間を削ってでも

 

対話をしていたのだ。

 

携帯電話が普及していなかった時代は、

 

部屋に電話線を伸ばしたりした人もいるだろうけれども、

 

それも

 

誰かと対話をすることで元気をもらっていたんだろう。

 

今は

 

スマホひとつで

 

いつでもどこでも

 

通信できるから便利になったものだ。

 

だから、

 

深夜のファミレスに行く必要も薄れてきたのかもしれない。

 

深夜の食事も健康に悪いと言われているし。

 

 

 

多くの人は夜中にお腹がすいたからという理由だけで

 

ファミレスに行っていたわけじゃない。

 

自分の中にたまっている悪い空気を

 

誰かにきいてもらうことで吐き出したり、

 

逆に

 

誰かの愚痴を聞いてあげたりしていた人も

 

多かったと思う。

 

 

 

 

ファミレス最大手が

 

24時間営業をやめる。

 

何年か前から、

 

やめているところもあるけれども、

 

24時間営業廃止に

 

勢いをつけることになるのかな。

 

 

時代の変わり目に差し掛かっているのだろう。

 

夜は町が眠る時間だったからね。

 

 

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