スマートコンタクトレンズ
すでに試作品が出来上がっているというスマートコンタクトレンズ。
SF映画の世界では見たことのある技術だ。
自分の視界がパソコンのディスプレイのようになるのだ!
実用化には数年かかるとあったが、
私にとっては、あと数年程度で映画のような技術が
世の中に出回ることになるというのは、
ものすごいスピードで技術が進化していることを
感じるのみだ。
つくづく思うのだが、
例えば、このようなドラえもんの秘密道具のような技術があれば、
試験で満点を取ることはたやすいだろう。
当然、試験会場への持ち込みは禁止されるだろう。
入り口で目をチェックされるのだろうか。
入試の試験会場だけでなく、
学校のテストでも同様だろう。
定期テストのみならず、
小テストだって
不正は許されるものではない。
当然厳しく取り締まっていくことだろう。
けれども、
生徒たちの中には、なんで勉強するの?
検索すればすぐに分かるようなことを
どうして覚えるの?って思う人が増えるんだろうな?
だからこそ知識の「活用力」を重視する方向に
舵をきった文科省の判断は正しいと思う。
英知を磨くのは何のためなのだろうか、
学ぶよろこびってどんなものだろうか、
根本から見つめていかなければいけない。