黒いタイツ
先日のこと。
塾生「私の中学校では黒いタイツ着用はダメなんです。
入試の日はとても寒いだろうから、着用したいのですが。
それってダメなことですか。」
私「気持ちはよくわかるよ。入試の朝はとても寒いし。
時には雪が降ることもあるしね。
高校も中学生にふさわしい身だしなみであれば
マイナス評価をしないだろう。
でも、自分の通う中学校のルールにキチンと従う方がいいよ。
特に入試の日には。
入試当日は、全てにおいてポジティヴでいたいからね。
キミの場合は、校則を破っているっていう事実に対して
後ろめたさを感じるんじゃないのかな。」
コートとかタイツとかの規則がある中学校は多い。
寒冷地のある学校では
黒いタイツが着用できなかったのですが
在校生の戦いによって
着用できるようになったそうです。
納得のできいないルールは
他にもあるでしょう。
みんなで破れば怖くないではなく、
正式な手続きを経て
みんなの力で
変えていくのですね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191212/k10012210831000.html
ともあれ、
これってとても大事な経験ができたと思うのです。
実はこれこそが世の中を変えていくやり方なのですから。