心を転換すること
生活苦から木を切っている人々に
植林こそ貧困を脱する道だと説くことが
どんなに困難だったか。
植樹運動でノーベル平和賞を受けたマータイ博士が挑んだのは
人間の「心」を転換させる作業だった。
伐採で森は減少し
保水力を失って肥沃な土壌が流出。
当然、生産高は減少する。
貧しくなるのでまた木を切る。
この悪循環を断ち切ったのは
常に民衆の側にたって戦うマータイ博士の姿
そして彼女に続くメンバーの献身の姿だった。
お金持ちになりたい子どもたちは
自分に投資するとよい。
良書を読み
旅に出かけ
serendipityを経験してほしい。
たいした努力もしないで
合格できそうな
学校探しをしたり
偏差値の高そうな大学合格を目指すことは
あまり大事なことではないのだから。
マータイ博士らの運動は
7本の苗木から始まった。
その数は今、3千万本にも。
「だれか」でなく「自分が」
「どこか」でなく「ここから」
小さな行動が、世界を大きく変えていく。

