弛まずに前進しよう
自治会の大掃除イベントに参加した。
毎年参加しているのだけど
近所の方から
「また大掃除がやってきましたね。1年が過ぎるのははやいですね」
と声をかけられた。
「ええ、そうですよね。」
と返事をしつつ
ふと思い出す。
「年ぐれに としがゆくとは思ふなや としは毎日毎時ゆくなり」
若き日の西田幾多郎が詠んだ。
苦難の連続の中
努力を重ね
日本を代表する哲学者として大成。
和歌には
いかなる時でも
日々、精進を欠かさない
不屈の決意がみなぎる。
1年を振り返ったり
時の流れのはやさを感じる時期ではあるのだけれど
たゆみない歩みが大事だということも忘れずに前進したい。

