歌声

うちの塾のある市内で

 

音楽祭が開かれたそうだ。

 

塾生の小学生のクラスが参加して

 

歌を歌ってきたという。

 

曲名を訊いてみたら

 

「ハックルベリーの瞳で」という曲とのこと。

 

聴いたことがない。

 

最近の曲かな?

 

知らないと言ったら

 

同じクラスの男の子と女の子が

 

いっしょに歌ってくれた。

 

高音と低音のハーモニーがよかった。

 

いい曲だ。

 

うちの塾生はいい声だな。

 

聴いているうちに

 

気分がよくなってきた。

 

音楽は人の心を和ませてくれる。

 

 

 

 

 

 

アフリカで4000万本の植樹を推進した

 

ワンガリ・マータイ博士のエピソードは有名だ。

 

警察の妨害や暴漢の襲撃にさらされたとき

 

立ち向かう方法の一つが「歌」だった。

 

森で木を植えながら皆で歌い、踊りだす。

 

すると

 

武装した男たちの表情が柔らかくなり

 

緊迫していた空気も穏やかに変わったという。

 

 

 

 

 

 

 

 

歌を歌うことで学力が上がるわけじゃない

 

お金持ちになるわけでもない。

 

でも

 

人間は歌を歌ってきた。

 

これからも歌い続けるだろう。

 

不安感や諦め、無力感が漂う現代にだって

 

人の心に希望の灯をともし

 

結び付けるのが

 

歌声だからだ。

 

歌を歌いながら

 

学びぬいていこう。

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