笑い

「笑い」が糖尿病や関節リウマチなどに有効であることは

 

医学誌に報告されている。

 

糖尿病患者を対象に

 

食後の40分間

 

大学で単調な講義を聞かせた日と

 

漫才を鑑賞させた日とで血糖値を測定。

 

食後2時間の血糖値は

 

後者で低くなっていた。

 

つまり

 

笑いに血糖値上昇を抑える効果があるという。

 

もう一つは

 

関節リウマチ患者に

 

落語を1時間聞かせた実験。

 

ストレスで多くなるホルモンと

 

炎症を悪化させる化学物質が減少し

 

痛みも和らいだ。

 

笑いによって膠原病を克服した人と言えば

 

故ノーマン・カズンズ氏が有名だ。

 

著書『続 笑いと治癒力』によると

 

1980年には重い心臓病に襲われ

 

この時も手術ではなく

 

「希望、信念、笑い、生への意欲」などによって

 

自力回復を成し遂げた体験がまとめられている。

 

病気克服に

 

科学的な治療が重要なことは言うまでもない。

 

その上で

 

人間の内なる治癒力を発揮させる笑いなどの

 

明るい情緒の効力が大事だと思う。

 

 

 

 

 

学習でも仕事でも同じことが言える。

 

過去に教えた生徒を振り返ってみると

 

すごく成績があがったり

 

ずば抜けた成績をとったり

 

そんな生徒は

 

みんないい笑顔をしている。

 

楽しそうにやっているのだ。

 

仕事でもそうだ。

 

どんなに忙しくても

 

楽しんで笑顔でやっているときは

 

いい仕事ができる。

 

 

 

 

 

どんな苦難もはじき飛ばすような笑いを

 

絶やさないように意識していきたい。

 

それは生命そのものを希望と歓喜に誘うものなのだから。

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