友の足音を聞きながらラストスパートを

苦境を突き抜けようと戦う中

 

心の支えとなるものは何か。

 

ドイツの哲学者ヴァルター・ベンヤミンは記している。

メディアを創る言葉へ──ベンヤミンとアドルノの書の死後の生によせて(新書余滴)

「夜のなかを歩みとおすときに

 

助けになるものは

 

橋でも翼でもなくて

 

友の足音だ」

 

 

 

 

「友の足音」とは

 

どんなに苦しい状況にあっても立ち止まらず

 

“わが使命”と決めた道を最後まで前へ

 

前へと進みゆく人の存在

 

そう捉えることもできる。

 

その音には

 

希望を諦めない「信念」が宿っているように思えてならない。

 

 

 

 

 

合格か不合格か2つに一つ

 

どちらになるかは当日次第

 

そんな受験生たち。

 

 

 

 

辻本塾の受験生たちは

 

コツコツ

 

コツコツ

 

コツコツ

 

足音を立てながら

 

今日も前進していく。

 

 

 

 

 

 

ベンヤミンは先の言葉に続けた。

 

「夜に抗して闘争する者は

 

夜のもっとも深い暗黒をも動かし

 

夜をも発光させなくてはならぬ」と。

 

 

 

 

 

試練の渦中での苦闘そのものが

 

かけがえのない人生の財産となり

 

誰かの希望の光にもなる。

 

その確信を胸にラストスパートを駆け抜けていこう。

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