小さなことを大切に
諸事万般、小事なくして、大事はない。
慶応義塾の創立者・福沢諭吉は
日本の将来を託す学生に
「先づ鄙事(身辺雑事)に多能なるべし」と語った.
諭吉自身、若き日から
水汲みや掃除など家事を何でもやり
生涯、その姿勢は変わらなかったという。
小事に取り組むなかに
人間を磨き
大成させる力を見いだしていた.
大目的も、日々の積み重ねの先にある。
どんな小さな行動も
努力を惜しまず取り組めば
必ず前進・勝利の因となる。