お母さん

『三人の宇宙飛行士』という絵本がある。

 

アメリカとロシアと中国が

 

同時に火星へロケットを打ち上げた。

 

各国の飛行士は到着後

 

お互いを「信用できないやつ」

 

と毛嫌いしていた。

 

だが夜になると……

 

 

 

 

 

 

暗黒の宇宙に浮かぶ地球を見て

 

彼らはホームシックになり

 

「お母さん」とそれぞれの言葉でつぶやいた。

 

いっぺんに仲良くなり

 

その後

 

団結して困難に立ち向かっていった。

 

 

 

全ての人に共通の事実──それは母から生まれたということ。

 

母を思う時、人は優しくなれる。

 

そして強くなれる。

 

 

 

 

年頃なのだろう。

 

お母さんのことを悪く言う生徒がいる。

 

三者面談中に

 

生意気な言動をする生徒もいる。

 

その生徒と2人のときに

 

窘めるようにしている。

 

全ての母に心から感謝できる一人一人でありたい。

コメントを残す

雑感

前の記事

愁いの秋
雑感

次の記事

アラーム