決めるのはまだ早い
「決めるのはまだ早い」
何を決めるのか。
それは・・・・
・・・・・・
・・・・・・
志望校のことだ。
北辰テストの第6回(11/3実施)のポスターが送られてきた。
さっそく教室に貼ってみた。
先ほどのことばは
このポスターに書かれているのだ。
そして、そのことばの下には「まだ、ねばれる」と小さく書かれている。
なぜ、このようなキャッチフレーズを作るのだろうか。
それは、早々に志望校を決めてしまい
粘らない受験生が増えてきているからだろう。
早い時期の個別相談会に参加して
安心して受験してくださいって言われて
本当に安心しちゃって
勉強すらしなくなってしまい
高校入学してから
成績低迷の深海魚・・・・・
そんな受験生が増えているのではないだろうか。
もしくは自分の受ける学校は
受験者全員合格できるからといって
努力をしない人も増えているのではないだろうか。
ウエスタ川越で先日実施した進学相談会は
来場者数が昨年から倍増するくらい大盛況だった。
イベントとしては大成功なのだけれども
相談結果に安心してしまう人がいるのであれば
複雑な気持ちにならざるを得ない。
個人的には個別相談会に解禁日を作ってみてはどうかと思う。
10月からとか11月からなど。
ただし、個別相談会自体がとてもデリケートなものなので
難しいと思うのだけれども。
最後に一つアドバイス。
個別相談結果は
あくまでその時点の材料による合格の可能性にすぎない。
それがすべてではないのだ。
だから、成績を伸ばして再度相談会へ行くことで
相談結果を上書きすることができるのだ。
つまり
個別相談の相談結果は育てていく
そんな気持ちをもつことがとても大事!
なのだ。