差別化

他と同じならば勝てない。

 

何かよそにはない強みを作らなければいけない。

 

企業は当然ながら

 

個人だって同じだ。

 

他人と同じじゃダメなのだ。

 

じゃあ、どうすればいいのか。

 

自分には天性の才能もない

 

だから、それこそ睡眠時間を削って努力をするという人も

 

かつてはたくさんいた。

他人と同じじゃ、勝てないどころか負けてしまうと言う。

 

五当六落ということばは

 

五時間の睡眠時間ならば合格できるが

 

六時間ならば不合格ということだ。

 

こういった根性論ともいえる差別化が

 

かつては常識であった。

 

今は睡眠時間を削るような根性論を持ち出しても

 

多くの賛同は得られないだろう。

 

では、どうすればいいのだろうか。

 

「差別化したい」ということから矛盾するようだけれども

実は、一見ちがって見えるようなものごとでも

「よくよく見たら同じ」という場合がよくある。

かなりの人が、かなりの仕事が

 

「それ同じようなものだよ」と言われるようなことに

気づいてないケースが多いのだ。

 

まず初めは「ほとんど同じだ」

 

ということに気づくことが肝要だ。

「同じ」であることがわかって

 

はじめて、そこから抜け出す「ちがい」の突破口が見えてくる。

 

お手本があることや、まねすることも否定はしない。

 

でも、同じじゃダメだと思う。

 

同じことやってたら、取り残されるのだから。

差異の無さに危機感を持つ必要があるのだ。

 

ライバルたちのことをよく知ること

 

受験生ならば第一志望の学校の合格者たちでもいい。

 

その合格者たちみんなの同じところを探してみよう。

 

その上で自分がどうするべきなのかを考えてみる。

 

それが差別化ではないだろうか。

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