災害
大型台風の被害に遭った地域のニュースが流れていた。
下水道からの水の逆流とか
近所の川の氾濫とか
いままでのインフラでは
太刀打ちできないようなことが起こっている。
下水道の行政の関係者とか
土木工事をする人とか
都市計画を立てる人とか
運休をしている鉄道や航空関係の人とか
災害で出た土砂やゴミの片付けをする人とか
災害発生場所の救援や安全対策をする人とか
災害によるけが人や病人に関わる仕事の人とか
電線やら通信網の修理修繕を急ぐ人などなど、
たくさんの人が
それぞれの場所で
一生懸命動いていたはず。
想定が甘かったから被害を防げなかったなどと
言いたい人もいるのだとは思うけれど
どこまで手を打っていればいいのかなんて
正確には分からないだろう。
私たちが窓から外の様子を眺めて嘆いている
そんなときに、被災の現場で働いている人たちもいるのだ。
自分目線だけで意見を言ったり
批判をしていてもあまりいいことはない。
最近、そう思うことができるようになってきたなと思う。
端から見るとまったくたいしたことのないように思えるようなこと
たとえば、台風などで塾の授業を中止にするとか、
そんなレベルのことだってけっこう判断が難しかったりするのだから。