聴くこと
人間のコミュニケーションで重要なものは何か?
わかりやすく話す力――それも大切だ。
でも、一方通行でない対話のために必要なのは「聴く力」である。
傾聴のポイントは
相手を尊重した聴き方をすること。
具体的には
(1)相手の目を見る
(2)相づちを打つ
(3)微笑みを忘れない
(4)「~だったんですね」と相手の話の内容を繰り返す、などである。
実際に、こうした反応をする相手に話をしてみると
とても話しやすい。
「自分に共感してくれている」
と思うだけでも話しやすい。
反対に無表情・無反応な人に話すほど
苦痛なことはない。
真剣に「聴く」ことは
相手の人格を尊重することに通じるのだろう。
「聴く力」は通知表の評価に影響する
というのは私だけの持論ではないと思う。
この夏「聴く力」も鍛えていこう。