入試に合格するための勉強

「入試に合格するための勉強」というものは、

 

意外と単純なものだ。

 

大まかな戦略を立てるとこうなる。

 

1.志望校がどんな人に入学してもらいたがっているかを知る

2.自分をそういう人に仕立てる

 

それだけだ。

 

それ以上でもそれ以下でもない。

 

自分を受験校に合わせていくのだ。

 

一番大きな戦略としてはそれだけなのだ。

 

 

ただし

 

戦略を立てるのは簡単だが

 

それを実行するのはとても難しい。

 

これらのことがしっかりと把握できてない人たちは

 

勉強が迷走してしまう。

 

行き当たりばったりの勉強をしてしまい

 

結果が出るごとに一喜一憂する。

 

あの参考書が良いと言われれば買ってはつまみ食い、

 

あの塾が良いと言われればちょっと通ってみて

 

また別の塾が良いと言われればそちらに移ってみる。

 

よくある危険なパターンで

 

不本意な結末を迎えてしまうことが大半だ。

 

手を抜いているわけではない。

 

なまじ一生懸命勉強しているだけに

 

本人としてもご家庭としても

 

やり場のないくやしさが残ってしまうのだけど

 

客観的にみるならば当然の結果なのだ。

 

東京から大阪に行きたいならば

 

新幹線か飛行機に乗るべきだが

 

なぜだか北に向かって全力で自転車を漕ぎ出す人は数知れない。

 

努力が迷走してしまって不合格の憂き目を見てしまうという事態は避けて欲しいなと思っています。

 

 

 

 

受験勉強でも定期テスト勉強でも全く同じ。

 

志望校がどんな人に入学してもらいたがっているかを知るというのは

 

先生がどんな問題を出すのかを知るということに置き換える。

そして、自分をそういう人に仕立てるのだ。

 

成績を上げたい人、志望校に合格したいは

 

この二つを不断に考え続けて欲しい。

 

寝ても覚めてもそればっかり考えて欲しい。

 

そしてそのギャップを埋めることに全力を尽くせばいい。

 

そうすれば道は開かれる。

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