知識
“Knowledge is power(知識は力なり).” は
16世紀から17世紀にかけての
イングランドの哲学者フランシス・ベーコンの主張に基づく格言だ。
自然の法則を知り
経験をたくさん積み
それを使って自然と調和すれば
人間の世界は豊かになるとの考えだ。
また、知識は危ないということを忘れないようにしたい。
今の社会を生きるためには知識は確かに必要だが
知識をそのまま金科玉条の如く信じてしまうことは危険だ。
特に私はインターネット時代、AI時代の今それを強く感じている。
コピペは昔のこととなり
今は生成AIが登場している。
学生たちは楽をしようと思ったら
とことん楽ができるようになった。
そして、考えない大学生が増えてきている。
知識や情報が増えれば増えるほど
人間は考えないようになってきているのではないか。
それゆえ、溢れ出る情報を取捨選択する力、
これをしっかりと身につけてほしい。
それらを選択のうえ、
自分の頭で常に考えてほしいと思う。