11月のヒマワリ
空気が冬に変わりゆくのを感じる毎日。
だが、滋賀県のある花畑では11月にヒマワリが咲く。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1140361
例年、この花畑では8月下旬に種をまき
紅葉シーズンに合わせて開花させるという。
晩秋のヒマワリを見ても
不思議に違和感を覚えない。
生命を輝かせる姿は
見る者を喜びで包む。
花は、咲く姿それ自体がいとおしい。
受験の世界でも合格することを
花が咲くことに例えたりすることがある。
すごく当たり前のことを言うけれど
ヒマワリの花も
合格の花も
種を蒔かなければ
花は咲かない。
なかなか成績が上がらないと
嘆いている人がいる。
このままでは志望校に合格できないと
嘆いている人がいる。
ちょっと考えてみてほしい。
そして思い出してほしい。
そもそもあなたは種を蒔いただろうか。
未来への希望の種をまだ蒔いていないのならば
蒔かなければいつまで待っても芽は出てこないし
花だって咲くことはない。
いまからじゃ遅すぎるって?
そんなことを言っている間に蒔けばいいんだよ。
蒔く時季なんてみんなと同じじゃなくたっていい。
滋賀のヒマワリのように。