本を読む
本を読むと
いろいろなことが分かり
世界が広がる。
熱心な読書家で知られたナポレオン。
あだ名の一つが「熊」。
数日間、部屋に鍵をかけて閉じこもり
読みふけったという。
維新の教育家吉田松陰の読書欲も凄まじい。
1年に500冊読破することも。
読了すると
読書録に“卒業”と記した。
本を読むことが“学校”だった。
ゲーテは少年時代
アンソンの『世界周遊記』を読んだ衝撃を
「頭のなかでこの素晴らしい航海者とともに旅をし
広い世界に連れだされた」と述懐している。
そして「数多の書物に出合い
さらに豊かな実りに恵まれることになった」と。
一冊の良書は、偉大な教師に巡りあったのと同じ。
青春時代には時間をこじあけるようにして本を読んだ経験を。
「『読書の喜び』を知っている人と知らない人とでは
人生の深さ、大きさが、まるっきり違ってしまうから。
読書の秋到来。