一幅の名画

昨日、卒塾生がやってきた。

 

進路の相談がしたいとのこと。

 

文系・理系の選択をしなければならないので

 

アドバイスが欲しいとのこと。

 

中学生のころに聞いていた

 

将来の夢は今でも変わっていないようだが

 

もう一つやりたいことができたようだ。

 

全く違う2つの夢を両方追い求めることができる

 

そんな選択をアドバイスしてみた。

 

雰囲気が以前よりも明るい。

 

高校生活がとても充実しているようだ。

 

部活動は2つ兼部しているとのこと。

 

定期テストが迫っているので

 

話し終わった後は

 

テスト勉強をしていた。

 

 

 

 

数カ月前までは

 

その生徒の自習している姿は

 

日常風景だったけれど

 

今では

 

少し懐かしい気がした。

 

先日、顔を出してくれた

 

別の卒塾生もそうだったけれど

 

毎日のように顔を合わせているときには

 

感じることのできない

 

この不思議な感覚。

 

ことばでは表すことが難しいけれど

 

教え子が

 

一幅の名画のように見える瞬間

 

この瞬間こそが

 

塾講師冥利に尽きるときだと

 

しみじみと思った。

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって読書論について。

 

「そんなの関係ない!」って流行したことがあったけれど

 

その芸人さんが中学生に語る読書論がよかったので

 

紹介したい。以下リンク先をご覧あれ。

https://dot.asahi.com/dot/2023052500015.html?page=1

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