５つの季節

桜の花に春到来を感じ

 

新年度に期待したあのときから早2カ月。

 

このところ暑い日が続いたこともあり

 

季節の移り変わりを感じている。

 

日本には四季があっていいとか言うけれど

 

春の次は夏というのは本当だろうか。

 

毎年のことだけれども

 

春の終わりを感じるころに

 

私たち受験業界でいう

 

天王山の夏はまだ到来していないし

 

世間一般の夏もまだ先だろう。

 

つまり、春が終わったけれど

 

夏はまだ来ていないのだ。

 

 

 

 

よく考えてみると

 

春の次は、夏じゃない

 

梅雨だ。

 

春、梅雨、夏、秋、冬。

 

春から夏は、直にはつながってない。

 

春が終わったら、みんな梅雨の時期を覚悟している。

 

雷鳴が轟くころ、梅雨が明けたら

 

「いよいよ夏がやってきた」と言う。

 

つまり梅雨の間は、春でも夏でもない。

 

 

 

 

 

 

 

私はこの梅雨の時期の過ごし方こそ

 

とても大事だと思う。

 

新年度が始まって

 

定期テストなどもこなして

 

生徒たちの意識が

 

初心忘れないグループと

 

だらけグループとに

 

分かれてくる頃間からだ。

 

勝負の夏がおわったら

 

今年度の学習の方向性は見えてくる。

 

その前のこの時期の

 

過ごし方が実は一番大事だと言えるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

日本人は季節を花で感じる人が多いと思う。

 

春と言えば桜

夏と言えばひまわりのように。

 

 

梅雨と言えば

 

あじさいだろうか。

 

 

 

 

今、あじさいから

 

ひまわりに移り変わるころをイメージしたい。

 

そのころには

 

今よりもパワーアップできているように。

 

そう思いながら

 

今日を大事に過ごしてほしい。