上手な演奏と良い演奏
ある音楽指導者が語ったことばが印象的だ。
「音楽には”上手な演奏”と”良い演奏”があります。
高い技量を持つ人であれば、
上手な演奏はできるでしょう。
しかし、
良い演奏は、
奏者の心と聴衆の心が
共鳴したときに生まれる特別な瞬間です。
そのとき、
人は音楽に生きる力を見いだすのです」
これって
授業もおなじだ。
上手な授業ができる人は
世の中にたくさんいる。
でも
よい授業であるためには
上手な先生だけでは足りないのだ。
生徒のココロと
共鳴して
はじめてよい授業になる。
いままでも
そしてこれからも
自称ベテランにはならないようにと
ずっと肝に銘じている。