試練
来週は公立高校受検生にとってひとつの節目がやってくる。
それは・・・・・
受験までの残り日数が3ケタから2ケタへと変わるタイミングがやってくるのだ。
人生には試練と呼ばれる「時」が何度も到来する。
受験だけでなく、将来は仕事や家族や病気など、
一難去ってまた一難と、
人生行路に大波小波が押し寄せる。
その波浪を越えて進む以外に人生の勝利はない。
乗り越えられる波もあれば、
のまれる波もあるが、
大事なのは、
あきらめずに突き進むことだ。
ウクライナとロシア、アメリカの選挙など
対立が目立つこの頃だ。
かつて東西冷戦の時代、
米国のケネディ大統領は、
有名な就任演説の中で、
当時の状況を
「世界の長い歴史の中で、その最大の危機の時」と表現。
だが
「私は(中略)尻込みなどしはしない」と述べ、
東西両陣営に、
対立を乗り越え、
平和・協調の実現へ共同して取り組もうと強く、
何度も呼びかけた。
そこには、
いかに現状が厳しくとも、
勇敢に挑み、
どんなに時間がかかろうとも、
やり遂げるとの強固な意志がある。
この不屈の闘争心こそが、
現実を変える力といえよう。
子どもたちは
まずは目の前のことから始めよう。
ガンバレ、みんな!