学び続けること
もっと学びたい、知りたい。
そんな時期の子どもに必要なのは
“分かっている人”ではなく、
今でも“分かろうとしている人”。
その存在自体が“教材”になる――絵本作家・五味太郎さんの指摘だ。
学ぶことは生涯続いていくもの。
変化の激しい時代だから
大人だからこそ知識のアップデートが必要になる。
完成された「あがった」姿を見せることは子どもたちに有害である。
子どもたちに伝えるべきは
“一生懸命学習してきた過去”よりも
“真剣に学習している現在”だろう。
さらに言えば、“過去の知識が豊富な人”よりも
“新しい知識を求め、日夜学び続けている人”でもあろう。
見えを張ったり、格好をつけたりする必要はない。
塾としての理想を追い求めて、泥臭く学び続けていきたい。
ありのままの姿が、生徒たちにとって最良の模範となると信じている。