二刀流

大谷翔平選手の大活躍のニュースに心躍る。

 

檜舞台で二刀流とは小説やマンガ顔負けだ。

 

 

 

さて、元祖二刀流といえば

 

伝説の本塁打王ベーブ・ルースだ。

 

彼が大リーグに入ったのは1914年。

 

今年で111年になる。

 

当初、彼は主に投手を務めていた。

 

第1次世界大戦で

 

多くの選手が徴兵された際

 

「登板しない日は外野を守ってみないか?」

 

と監督が提案。

 

喜んで引き受け

 

18年には投げては13勝打っては11本塁打の大活躍。

 

 

 

 

 

 

ルースは第一次大戦で選手不足という中での二刀流だけど

 

大谷選手はそうではない。

 

さらに、二刀流はムリだという評論家たちの語る「常識」

 

そんな常識に果敢に挑み

 

歴史を開いてみせた。

 

 

 

 

 

 

ルースは、二刀流に挑んだことを

 

後に述懐した。

 

「いまの選手からみると

 

たいへんな酷使ということになり

 

選手会も放っておかないと思う。

 

しかし、ぼくは少しも気にしなかった。

 

ゲームに出られたら

 

それでよかったのだ」

 

 

 

 

 

 

 

うちの塾生たちだって

 

クラス、部活、などなど

 

何役も果たしながら生きている。

 

背負うものが多いほど

 

苦労も多いが

 

その分、喜びも多く、心の器も大きくなる。

 

それぞれの役割を見事に果たし

 

人生を豊かに、味わい深いものにしたい。

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