こどもの「なぜ?」には

「どうして塾の先生になったの?」

 

生徒から時折、こうした質問を受ける。

 

こどもから

 

「どうして〇〇になったの?」とか

 

「どうしてお母さん(お父さん)と結婚したの?」とか

 

人生の選択に関して

 

「どうして?」

 

という質問を受けることが

 

おとなには時々あると思う。

 

そんな時は、

 

決して否定的な答えを返してはいけない。

 

 

 

 

「別に深い理由はない」

 

「キミには関係ない」

 

これは最悪の返答である。

 

目の前の教師は

 

自分への関心が深いのか浅いのか。

 

こどもは敏感におとなの言動の本質を見抜く。

 

「一緒に先生も成長できると思ったからだよ。

 

人を育てるのは最高の仕事だ」

 

私は力強く、こう答える。

 

本気でそう思いながら。

 

そうすると

 

自分のやっている仕事が誇らしく

 

未来がワクワクするものだって思えてくる。

 

こどもにも

 

その思いは伝わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば

 

合計6人の教え子が

 

今、塾講師を生業にしている。

 

教え子から同じ質問を受けているんだろうな。

 

そのときは

 

私と同じように答えていると信じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって学校説明会の話。

 

来週水曜日が埼玉県の公立高校入試日だ。

 

それが終わって

 

春になれば

 

中2は受験学年だ

 

なんて考えていては遅い。

 

現中1・2生対象の受験イベントは

 

すでに始まっている。

 

 

 

 

 

 

 

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