苦労こそ宝

作家の吉川英治氏が、

 

ある裕福な青年に語ったことがある。

吉川英治 - Wikipedia

「君は不幸だ。

 

早くから美しいものを見過ぎ、

 

美味しいものを食べ過ぎていると云う事は

 

こんな不幸はない。

 

喜びを喜びとして感じる感受性が薄れて行くと云う事は

 

青年として気の毒な事だ」

 

恵まれすぎは不幸なことであり

 

青春時代の労苦こそ宝だからだ。

 

 

 

 

全てがうまくいく、そしてそれがずっと続くなど

 

ありえない。

 

どこかでかならず壁にあたるのが人生。

 

だから、時に思い通りにならないことがあっても、

 

腐ってはならない。

 

努力に努力を重ねる。

 

その中で、

 

何ものにも動じない人格ができる。

 

カベにあたらないようにするのではなく

 

カベにあたっても

 

平気なメンタルを作ることの方が現実的だ。

 

覚えていてほしい。

 

苦労の時こそ、成長と飛躍の好機であると。

 

さあ、苦労の中に飛び込んでいこう。

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