雪道
今朝、日陰にはまだ雪は残っていたけれど
陽の当たる場所では昨日には雪はもう溶けていた。
雪が降ると、うちの塾の階段下はとても滑りやすくなる。
いつも通り歩いているとつるっとしてしまう。
雪道を歩くときの歩き方でなければダメなのだ。
では、雪道を歩くコツは何だろうか。
それは
歩幅を小さくして
上体を左右に揺さぶらないこと。
そして
手をポケットに入れないで
振りながら歩くこと。
雪道を歩くのと
“難事に取り組むコツも同じだ”と
ある哲学者は語った。
大事なのは
焦らずとも挫けず歩き続けることだ。
困難だからといって
歩かなければ
前進できない。
学力向上も
歩幅は小さくとも
困難があろうとも
誘惑があろうとも
身体をゆらさずに
歩き続けていくこと。
これが必勝法ではないだろうか。