雑草
辻本塾の階段下のスペース。
ここは気を抜いていると、雑草がどんどんと生えてくる。
コンクリートの隙間からも生えてくる。
そこで、ときどき除草が必要になる。
この夏は週1のペースで除草。
雑草は「種子植物」。
日本には約7000種類もの種子植物がある。
普段目にする雑草はその中の100種類にも満たないという。
実は「雑草」になるには特殊な能力が必要であるといわれる。
どんな能力だと思いますか?
人に踏まれたり、耕されたりする ”予測不可能” な環境下でも
臨機応変に変化を乗り越える強さこそ雑草がもつ能力。
雑草はどんな場所でも生育のチャンスを見出すのだ。
雑草、素晴らしいじゃないか!
起業してまだまだ軌道にすらのっていない自分に勇気を与えてくれる。
雑草のように強く生き抜くぞ!!
とはいえ、塾の階段下はとても人目に付きやすい場所。
雑草を放置しておくわけにもいかない。
これからも雑草とのつきあいは続いていくのだろうな。
今読んでいる本。
埼玉のことなのに知らないことがいっぱい。
例えば、蔵造りで有名な「小江戸」といえば・・・・・
川越。
ですが、この蔵造りの商家は江戸時代の建築ではなく、明治時代になってから一気に広まったとのこと。
何棟かは江戸時代に建てられていた。
でも、一部の裕福な商家だけ。
つまり、江戸時代にあの蔵造りの町並みは存在していなかった。
明治26年の大火は川越中心部の三分の一を焼き払った。
焼け跡にぽつりぽつりと残っていたのが「蔵造り」だった。
建物全体を厚い土壁で固め、いざというときは窓を閉め、透き間を粘土や味噌でふさぐ。
この時代では最高基準の耐火建築だった。
焼け跡に再建しようとした人々がこの建築様式をとりいれたのは自然の成り行きだった。
なるほど。
この本を読んで、埼玉各地を歩いてみようかな。
暑さもだいぶやわらいできたことだし。