道
「道」という字は「首」と「しんにょう」で構成される。
「しんにょう」には「進む」という意味がある。
だから「頭の中で考えた目的地点に向ってあるく、これが道である」
と言ったのは、新渡戸稲造博士だ。
自分が決めた目的に向かって歩む軌跡が「道」ということだろう。
大切なのは、行動しなければ道はできないということ。
博士も
「頭の中で瞑想してこれ我道なりとしたものは
道そのものでなくして、その起算点である。
このものを実行し実現したものが道である」
と行動の重要性を力説する。
夏休みも半ばだ。
自分の道を日々歩めているだろうか。
軌道修正が必要な人は即行動を。