過去の意味を変えよう

「エリートは育てるもんやない、勝手に育つもんや」

 

というのが教育に関する持論である数学者の故・森毅氏。

一刀斎_森毅教授の名言_bot (@moritsuyoshibot) / Twitter

評論家としても活躍し、

 

特に教育問題に関心が深く、

 

青少年にエールを送り続けた。

 

中学生に、こう語っている。

 

過去にこだわって、

 

これからもダメだと思いこんでしまっては、

 

確実に未来はダメになる

 

たしかに、人間の現在があるのは、

 

過去の自分の上にのっかっている……

 

しかし、いま考えるべきことは、

 

現在の自分をのせている過去ではなくて、

 

その自分が、未来へ向かって動きだすことである

 

 

 

“今までダメだったから、どうせこれからも……”とあきらめ、

 

挑戦の心をなくす。

 

反対に、これまでの成功に安住して、

 

地道な努力を忘れる。

 

どちらも「過去に負けた姿」といえよう。

 

 

 

 

過去を変えることは、誰にもできない。

 

だが、今をどう生きるかによって、

 

“過去の意味”は、いかようにも変わってくる。

 

失敗しても、

 

それをバネにして頑張り、

 

目標を達成すれば、

 

過去の失敗は”勝利の1ページ”と輝く。

 

今を力強く生き、未来の勝利を開きたい。

コメントを残す

雑感

前の記事

相手を見ること
雑感

次の記事

本当の宝