農学が世界を救う
人口が減少していく日本では危機感はさほど高くないかもしれないが、
今後、世界の人口は爆発的に増えていくことが予想されている。
国連の経済社会局(DESA)は、現在77億人の世界人口が、2050年には97億人に達するとの見通しを明らかにしている。
サハラ以南アフリカの人口は現在の2倍に増えると予想されている。
国連の報告書「世界人口予測(World Population Prospects)」最新版によると、世界人口はさらに2100年までに110億人に達するという。
現状の農業では、お茶碗一杯の米を作るのに、一升瓶250本!もの水が必要。
だから現在よりはるかに多くの人の胃袋を満たすためには、現在の農業のやり方ではまるでダメ。
将来の食料・水不足は明らかだ。
人類の英知を集めてこの難問を解決していかなければいけない。
これを解決するための学問は、農学部で行われているものがあげられるだろう。
食料不足っていう人類の根本的な大問題を解決していく取り組みが農学部で行われるのだ。
農学部ってどんなイメージがある?
ウシとか・・・・ブタとか・・・・・ニワトリとか・・・・・
驚くなかれ、未来の農業では、
IotとかビッグデーターとかAIとかがさっきの問題解決のカギを握っている。
農業を学問するのが農学。
面白そうに感じるのならば、リンク先もみてほしい。
ITの力を利用した21世紀型の持続可能な農業
あと、食料不足にはこんな解決方法もある。
昆虫食。
https://globe.asahi.com/article/12611838
小中高生が学ぶのは大学に行くため?
だったら大学に行くのは何のため?
人が英知を磨くのは何のため?
それを考えることを忘れてはいけない。
親とか誰かに勧められたから大学に行くって、あまりにも人類の一員としての当事者意識がない。