説明会
本日、ある私立高校からの説明会の案内が届いた。
学習塾を対象にした入試説明会だ。
東武東上線沿線の近年大人気の学校。
受験生が集まりすぎて
連続で定員超過してしまっているくらい。
勢いがあるからか動きがはやいと思う。
塾対象の説明会では
今春の入試総括や卒業生の大学入試結果報告、
コースや指導内容の変更、
そして個別相談時の成績の目安などを示してくれる。
たいていは自校開催なのだが、
中にはホテルなどで開催する学校もある。
学校開催の場合は、
学校の中で行われるので、
建物や施設を直接見ることもできる。
入試担当の先生と直接話をすることもできる。
パンフレットや資料や入試問題なども入手できる。
初めての学校ならば、
足を運ぶべきだと思う。
でも、毎年のように足を運んでいる学校では、
こちらが求めるのは、中身だ。
つまり、資料の受け渡しさえクリアできるならば
オンラインでも十分伝わるのだ。
今回案内があった高校からは
後日資料が送られてくることになっている。
お互いに初めての経験ではあるが、
新型コロナウィルスの流行さえなければ
このような説明会は決して開催されることがなかっただろう。
塾対象の説明会もオンラインになり、
北辰テストも在宅で実施することになった。
北辰テストは個別相談会の資料になるので
ある意味公的なテストのような位置づけだから
不正がないように
フェアなものになるような工夫が欲しいところだが、
難しいかな。
いずれにしても
今年の個別相談会はどうなるのだろう。
公的テストも相談資料とせざるを得ない学校も
結構出てくるのではないだろうか。
今年のように荒れることが予想できるときの
一番の対策は、
最新の情報をしっかりとキャッチしたうえで、
筆記試験での突破力を鍛え上げることだ。
今から始めたら
十分間に合うだけの時間が残されている。
さあ、はじめよう、受験生。