表裏一体
人の持っている長所と短所は本来、表裏一体だ。
「わがまま」は「自分に正直」とも言えるし、
「引っ込み思案」は「慎み深い」とも言える。
短所は長所になるし、長所は短所にもなる。
作家の乙武洋匡氏と、若手書道家の武田双雲氏の対談で、
生まれつき手足のない乙武氏が言う。
「何かもうちょっとみんなとの違いというものを
意識しながら生きていかないと、
宝の持ち腐れだなと思った」と。
手足のないことを「宝」と捉える強さ。
すごい一言だ。
一方、武田氏によると、
経験が物を言う書道の世界では、
若いことがハンディになるという。
しかし氏は「若いからできることがいっぱいある」と捉え、
音楽家や彫刻家などと連携し、
独自の創作活動に打ち込む。
人が生きていくための最大の“資源”は、
富でも名声でもなく、自分自身だ。
人生を輝かせるか否かは、
他者でも環境でもない自分自身。
二人からそんなことを教えてもらえた。
さて、話は変わって、アンケートの話。
小学生があこがれている人やヒーローは?
集計結果は・・・・・
お母さん、先生、お父さん以外はすべて・・・・・
鬼滅の刃、すごい!