英検準2級のその先へ
日本英語検定協会は
実用英語技能検定の準2級と2級の間に
新しい級を新設すると発表した。
従来型の英検とコンピューター受験型の英検S-CBTともに
令和7年度からの開始を目指す。
これまで受験者から
「二つの級の間に高い壁がある」などの声があったという。
英検の準2級は高校1年生が取得を目標とするのに対して
2級は高校卒業時のレベルを設定している。
協会によると5級から準2級までは各級1年程度で合格するが
準2級合格者が2級に合格するまで約2年かかっていたという。
令和7年度ということは
今の中1が中3になるときだ。
だからこのニュースは現中1以下にとっては
大事なニュースといえる。
今現在は中学卒業までに英検準2級が一般的だ。
でも、今後はその一つ上の級に変化していくだろう。
公立高校は選抜基準で記された英検の取得級によって
調査書に加点をする学校が多い。
現在は学校選択問題導入校では準2級以上である。
3級では加点がもらえない。
しかし、今後は変わってくるのではないだろうか。
準2級の一つ上の級へと。