英検から考察

英検1級合格者の合格までの所要期間平均のグラフを見てほしい。

準2級まではテンポよくいくのだけれども

 

そこから先が手間取っている。

 

なぜだろうか?

 

それは

 

2級以上は高校生になってから受検するのが一般的で

 

高校生の学習は大変だからだ。

 

内容が難しいうえに

 

科目数が多い。

 

高校1年生で2級取得は順調な人だと思う。

 

でも、そんな人たちだって

 

次の準1級合格は3年生になってからなのだ。

 

手を抜いている?

 

そんなわけない。

 

むしろ

 

高校生になってから

 

もの凄い量の学習をしているのだ。

 

難関大学合格の英語力とされている英検準1級、

 

ものすごい努力家たちだって

 

合格するのに2年はかかるのだ。

 

加えて他の科目や部活動もある。

 

この表には

 

中学生までの順調に進む学習と

 

高校生からのいきなり大変になる学習の

 

大きな違いが書かれているのだけれども

 

読み取れただろうか?

 

じゃあ、小学生のうちから早めに合格しておこうという人がいるかもしれないけれど

 

あまり意味はない。

 

なぜなら

 

高校生になってからの学習に対応できるための力

 

つまり

 

勉強体力と勉強メンタルをしっかりと鍛えておくことが

 

一番大事なのだから。

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