苦難に感謝する

大リーグ大谷選手の通訳の話が世間をにぎわせている。

 

大谷選手のことをよく知らない人でも

 

彼のことをメディアで批判したりしている。

 

大谷選手といえば、いまや世界一の野球選手だから

 

どんなことでも注目を集めてしまうのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

世界最高の野球の舞台大リーガー。

 

今でこそ人種も多様だが

 

70年前は白人選手しかいなかった。

 

黒人初の大リーガーは

 

ドジャースのジャッキー・ロビンソン。

ジャッキー・ロビンソン - Wikipedia

新人王・首位打者・盗塁王・MVPなどに輝き

 

背番号「42」は全球団の永久欠番だ。

 

数々の差別と罵詈罵倒にさらされた彼を

 

球団の会長らは支え続けた。

 

会長は、差別する人に対して

 

不条理な悪口を口にすることで

 

むしろドジャースの三十人を結束させて

 

団結させてくれた

 

最高の働きをしてくれた

 

と“感謝”していたことが

 

ロビンソンは忘れられなかった。

 

 

 

 

ドジャースのみんなも大谷選手も

 

今の状況に「感謝」しているのだろうと思う。

 

苦難に感謝する。

 

決して容易に言えることではない。

 

それは、腹を決めた勇者のみぞ知る

 

誇り高い境涯なのだ。

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