苦を楽に変える方法
人間は何かやりたくなると力が湧いてくる。
例えば、
スキーがしたければ、冷たい風も気にならない。
でも、用事もないのにただ外にいると寒いだけだ。
山登りをしたいという心があるかぎり、重い荷物も気にならない。
しかし持たされた荷物だったら重くて仕方がない。
でも、何でもやりたくなってやれば力が出てくる。
その先にスキーが待っていることを知っているから
吹雪の中、笑顔でリフトに乗ることができる。
その先に山頂の絶景が待っているから
自ら進んで重い荷物を背負い
一歩一歩山頂へと向かっていけるのだ。
本当にやりたいことがある時には、
他人が苦しいと思えることが
苦しくはないのだ。
小中学生が学習することは辛いことだろうか。
その答えは
学習の先に何を見ているのか次第だと思う。
そこに何もなければ
学習することが
冬空の下、ただ寒いだけなのと同じだし、
重い荷物を運ばされているのと同じだ。
自ら進んで行動をすることほど
成長できる方法はない。
凍てつく寒さの中の人を笑顔にし、
重い荷物を担いで歩く人も笑顔に変える。
そんな方法が他にあるだろうか。
もう一度言おう。
人間は何かやりたくなると力が湧いてくる。
だからココロの底から何かをやりたいと願ってごらん。
とてつもないチカラが湧いてくるから。