花が見たければ

ここ数年は埼玉県の公立高校の合格発表が

 

インターネットでも行われるようになったけれど

 

まだ掲示板による発表も同日行われている。

 

埼玉県の公立高校の合格発表日には

 

実際にはまだ桜は咲いていないけれど

 

多くの人は桜咲き乱れる春の日に

 

掲示板の前でガッツポーズを決める

 

そんな光景が脳裏に浮かぶのではないだろうか。

 

「サクラサク」春を迎えたいと本当の受験生ならば誰もが切に願うこと。

 

特に受験が近づいてくると

 

どんなに鈍感な受験生だってそう思うのだ。

 

だから

 

この時期からは書店に

 

「〇日で完成」などというタイトルの

 

問題集が積まれていくのだ。

 

 

 

 

 

 

さて、桜と言えば

 

あのひらひらと舞う花びらを想うはずだけど

 

花は花びらだけじゃ咲くことができない。

 

桜の花の咲く季節には花びらだけしか見ようとせずに、

 

花びらが完全に散ってしまったら

 

誰も見ようとしない桜。

 

今の時期に

 

意識して桜を機を見る人は少ないだろう。

 

でも、よく見ようとしないだけで

 

実は

 

地面から伸びる幹があり

 

また地中には根が張り巡らされている。

 

当たり前だけど

 

花は花びらだけでは咲けないのだ。

 

 

 

 

 

 

同様に物事には目に見えない”背景”があると

 

感じて動く。

 

これが大事なのだ。

 

花を咲かせるのに必要なのは

 

花びらだけじゃない。

 

いきなり花びらは出てこない。

 

それを忘れないようにしたい。

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