自分がどうあるべきか
昨年の今日3月21日に引退した
野球界のスーパースター
イチロー。
新たなシーズンの始まりには
アメリカから届く彼のニュースを楽しみにしていたのだが、
今年からはそういうわけにはいかないのが
少し残念だ。
彼のような超一流の選手は、
参考にしたい逸話に事欠かない。
イチローは、
新たなシーズンに臨む際、
「首位打者になる」といった目標は立てなかったという。
首位になるかどうかは、相手のあること。
打率よりも安打数にこだわり、
1試合、1打席を積み重ねる野球人生を歩んでいたのだ。
野球だけではなく、
人生でも
〝相手がどうか〟
に気をもむよりも
〝自分がどうあるべきか〟
に行動の規範、目標
を据えた時、
進むべき方向が明確となろう。
自分に関することは
自分が源泉であるのだ。