自分から

うちの塾の場合、入塾問い合わせは圧倒的にホームページからが多い。

 

次が保護者からの電話、その次が保護者の直接来校だ。

 

中学生のその生徒は自分から電話をかけてきてくれた。

 

めずらしいケースだ。

 

近くには保護者もいたと思うのだけれども

 

最後まで自分で話しきってくれた。

 

これは保護者の与えた試練だと分かっていたので

 

私も最後までその生徒とだけ話をした。

 

電話で知らない大人と話すのだから

 

慣れていないことだろうし

 

緊張していたと思う。

 

でも、口調からは熱意が伝わってきた。

 

危機感を持っていることは受話器からも伝わったし

 

その3日後、直接会ってみてよくわかった。

 

志望校から今の成績を考えると

 

崖っぷちに立たされているように思えるかもしれない。

 

私が伝えたのは

 

「経験上、本気でやり始めた人は

 

早くて3カ月、遅くて半年くらいで

 

実力がついてきたことを実感できるようになります」

 

ということだった。

 

その言葉に可能性を見出せるかどうかが

 

最初の分かれ道だ。

 

目をじっと見ると

 

挑戦者のそれになっていた。

 

隣の保護者の目の方がもっと熱意を感じたのは

 

気のせいだと思う。

 

修学旅行に学総や北辰テスト、定期テスト、各種検定、高校説明会など

 

いろいろ忙しい時期だけれど

 

ここからはもっと大変になるのだから

 

今を乗り越えていこう。

 

避けて通る道を選んではいつまでたっても

 

成長はしないのだから。

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって留学の話。

 

コロナ禍以降初の上昇だって。

https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1412692_00003.htm?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR1k3-3MPYArrHZvw8-Mhw0z2WJ-lBhEWX3btHh3mvPSbU5Np27ryYYJgFE_aem_ZmFrZWR1bW15MTZieXRlcw

 

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