脳をきたえる
総務省統計局のホームページをみると、
我が国の総人口(2019年9月15日現在推計)は、
前年に比べ26万人減少している一方、
65歳以上の高齢者人口は3588万人と、
前年(3556万人)に比べ32万人増加し、
過去最多となりました。
総人口に占める割合は28.4%と、
前年(28.1%)に比べ0.3ポイント上昇し、
過去最高となりました。
各国の65歳以上の人口割合は、
伊23.0%、
独21.6%、
仏20.4%、
米16.2%、
中11.5%
となっています。
東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授によると、
脳の前頭前野を鍛えると
老化防止に効果があるといいます。
その要素は三つ。
(1)毎日読み書きや計算をする
(2)会話などコミュニケーション
(3)料理、楽器演奏、手芸や工作など、手指を使った作業。
これらは
老化防止に役に立つ脳のトレーニングであるだけでなく、
成長期の脳をきたえることにだって
役に立つはずです。
日々(1)から(3)までの脳に良い活動を
実践してみましょう。
(1)は学習の中で鍛えられますが、
(2)は家族との会話を意識して行いたいですね。
(3)も意識しなければ普段から実践できませんね。
日々(1)から(3)をすべて実践したいですね。
さて、話は変わりますが、
東大合格者数全国トップレベルの
神奈川県にある栄光学園の
数学教師・井本陽久さんの授業は教科書もノートも使いません。
問題を出して、それに向き合う生徒を見守ります。
生徒のやる気に火をつけ、
“考えるスイッチ”をオンにするその指導法についての
動画です。
いい授業とはどんなものか
と聞かれることがありますが、
私の思ういい授業とは
非常にシンプルです。
いい授業って
眠くならない授業ですよね。
「大切なのは、できる・できないではなく、いま考えているかどうか」数学教師・井本陽久さんの授業は教科書もノートも使いません。問題を出して、それに向き合う生徒を見守ります。生徒のやる気に火をつけ、“考えるスイッチ”をオンにするその指導法とは?#カリスマ数学教師
NHK HUMANさんの投稿 2020年4月28日火曜日