考えたら負け
タイトルに興味を持ち読書をすることがある。
この本もきっかけはタイトルだった。
著者の堀江氏はタイトルの「考えたら負け」について本書の中でこう語っている。
『いちばん怖いのは未来を恐れ、
「心ここにあらず」の状態になってしまい、
停滞してしまうことだろう。
不安にさいなまれ、
思い悩み、
考え込んでしまうと守りに入り、
行動できなくなる。
そういういう意味で、「考えたら負け』の時代がやってくる』
行動ができなくなることを「行動渋滞」という。
考えすぎると行動渋滞が起こる。
人前で話すことに怯えていた人が、
失敗を何度も繰り返すうちに
プレゼンが得意になるまで成長したり、
女の子が苦手だった人が
フラれたりバカにされたりを繰り返し、
それでもめげずに頑張り続けたことで
少しずつ苦手でなくなっていく。
そのようにしてようやく、
人はコンプレックスを抱えた自分から旅立つことができるのだ。
経験はどれだけ時間をかけても、
深まるものでも広がるものでもない。
どれだけ小さな勇気を振り絞ったかで決まるのだ
つまり、思ったらすぐ行動すること。
考えるのではなく、動くことが大事なのだ。
人が死に臨んで、もっとも後悔することは、
「失敗を恐れて挑戦をしなかったこと」だという。
受験生も同じだ。
合格するためにやれるだけやったと
そう思えるくらい頑張った受験生は
合格できるだろう。
しかし、万が一不合格になったとしても
行動し尽くしたという自負がある人は
次の挑戦で成功する。
そんな受験生たちを知っている。
彼らは振り返ってこういうものだ。
「一度や二度の挑戦で失敗しても
行動し続けていけば
必ず成功する。」と。
失敗を恐れない行動力あふれる人でありたい。
さて、話題は変わって宇宙旅行の話。
最近も話題になっていたけれど
宇宙旅行って、莫大な費用がかかるから
自分には関係のないことだって思っていたけれど
これならばなんとかなるかな。