第4回中3北辰テスト解きなおし
本日は中3の北辰テスト。
夏休みの学習の直後に行われる模試なので、夏の成果があらわれる。
実際は、運不運もあるけれど、それは入試全般にも言えること。
運も実力のうち。
塾生は、一旦帰宅後、腹ごしらえをした後、塾に来て解きなおしをしている。
間違えた問題に悲鳴が上がる。
しかし、間違えた問題は実は「宝の山」なのだ。
そこに成長の種があるからだ。
模試はふだんの学習とは少し違う。記憶がしっかりしているうちに徹底解きなおしが成長のカギ。
放置していてはもったいなさすぎる。
★解きなおしのときの注意点。
間違えた問題を4つに分類してみると、
①知識がなかった。
これは解説とか教科書やテキストをみて、すぐにでも理解する必要がある。
放置しておくと、大変なことになる。
②問題が読めていなかった。またはうっかりミス。
よく読んだら正答が分かったのに・・・
よく聞きます。
問題を読む力も実力のうち。
こう書いたつもりなのに・・・・
うっかりミスも実力です。
戒めのために、「間違えノート」を作り、記録しておくことを勧めます。
次回の模試のときには直前に、過去のミスを見返してみるといいですね。
③時間が足りない
時間があれば解けたのに・・・・・
これもよく聞きます。
時間配分も実力のうち、
というより、最後に立ちはだかる壁は時間配分。
これも「間違えノート」に記録しておき、次回以降の最適なペース配分を考えておきましょう。
④たまたま当たっただけ
運よく当たった問題があるはず。〇ではなく×で分類しよう。
この場合は、「運は実力ではない」と考えてるべき。
①の知識がなかった同様「間違えノート」に記録しておきましょう。
模試って、解きなおし次第では、普段の学習以上に合格力向上に役にたつものなのです。
過去問も同様なのですが、模試会場って空気感が全然違いますよね。