笑顔の春へ
作物の栽培は
通常ある程度暖かくなってからだ。
しかし、土づくりに季節はさほど関係ない。
厳寒の時期
ある茶栽培農家の方がこんなことを言っていた。
「低温の冬
目立った成長をしない茶も
3月になると
急に動きだす。
その時
木を最高の状態にもっていけるよう
土をつくるのがポイントです」
冬、一見すると動きがないようでも
植物は春への備えを怠らない。
温度条件が整って
一気に伸びる時
土に十分な肥料があり
酸・アルカリの状態が適切でないと
品質のよい収穫物は期待できないのだ。
寒くても
春へと続く冬だからこそ
打てる手を打つ。
基礎を固める。
それが勝利の因となる。
「疾風に勁草を知る」
激しい風が吹いてはじめて
丈夫な草が見分けられる。
同じように
受験にあっても
〝冬〟に努力を惜しまないことが
笑顔の“春”を呼ぶ力となる。
1/26(日) 新年度を実施します。
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