秋
身も心も爽快な秋。
何をするにも気分がいい。
そんな「秋」だが
その文字の下に「心」をつけると「愁」(憂い)となり
気分は一転する。
だが、心配事や悩みは人生につきものだ。
誰もが悩み事を抱えるが
受け止め方はさまざまだ。
同じ現実に向き合っても
なぜか前向きな人と後ろ向きな人がいる。
問題は脳の中の回路のバランスだと指摘するのは
脳科学者の茂木健一郎氏だ。
「いろいろなことについて考え、
感じるときのバランスを、
しなやかに、
やわらかなものにすれば
自然に生きる力が湧いてくる」とも。
受験生も
さすがにこの時期になれば
みんな自分の進路と向かい合わざるを得なくなる。
ここからが正念場、
最後までがんばり抜く闘志を出すのか
それとも
厳しい現実から逃れる道を探すのか。
北辰テストが返ってきた。
中間テストも。
目の前の状況に一喜一憂し戸惑うのが人の常。
その揺れ動く心を整理し、
前へ、明日へと生き抜く力を
培おう。
だから、逃げちゃだめだ。
いっしょに朗らかに前進していく、それが辻本塾。