目標を見つけよう
私は今まで塾講師をやってきた中で、駿台中学生テストで全国トップや県内トップ、北辰テストで全県トップの成績をとる生徒の指導を幾度か経験している。
入試結果でも、県立トップ高校や国立トップ高校にトップ合格して入学式に新入生代表挨拶をする生徒も幾人も指導してきた。
トップレベルじゃなくてトップ。そしてほぼぶっちぎりのトップ。
意識はしてこなかったが、もしそういう経験を講師の実績というのならば、結構実績を出してきた自負はある。
なぜなら、そのような指導経験を一度もしたことがない講師のほうが圧倒的に多いから。
ただ、今後も出せるかどうかはやってみなければわからない。
わからないけど、何かが大きく動き出す気がしていてならない。
一度しかない人生。これから何を目標にするか私は真剣に考える。だから、小中学生のみんなも一度しかない自分の今の目標を見つけてほしい。
そして、目標を定め、納得するまで、いや勝つまで、お互いにトコトンやろう。
こっちは指導をすることで自らの目標達成を目指す、そっちは指導を受けることで目標達成を目指す、言わば、運命共同体。
現在成績がいい人がそのまま一生安泰でいられるほど世の中は甘くなければ、現在成績が芳しくない人がそのまま芳しくない一生を送らなければいけないほど意地悪でもない。
あきらめる前に、死に物狂いでやってみよう。
学習だから、やればやっただけの結果が出る。
やる気、目標(夢)、努力さえあれば学習は成功できる。
振り返った時に、上に書いてあること、本当にその通りだったね、やればできたねって語りあおう。
私は一旦今までの経験はすべてリセットして、死に物狂いで挑戦しよう。
塾生たちがそんな経験を積み、次の舞台に立つとき、私はその経験を活かして、次の挑戦者たちと向かい合っている。
このように歴史が紡がれていくのだろう、ここから。